kenporou’s diary

星空の下はダンスホール

【S11 最終71位(レート2121)】ウーラポンカミ対面破壊

【はじめに】

こんにちは、ケンぽろうです。

S11お疲れ様でした。

今回も最終2桁の結果を残すことができたので記事に残します。読んでくださった方の参考になれば幸いです。

【使用構築】

【構築経緯】

29日に大学の先輩が教えてくれた構築が面白そうだったため、ランクマに潜ることを決めました。

 

先輩の構築

 

この構築の軸である

水ウーラオス+炎オーガポン+瞑想痛み分けカミ

が非常に使用感が良く、可能性を感じたため軸として丸ごとパクり、残りの3日間で対戦数を稼ぎ、補完枠を探していきました。

 

まず、前期結果を残したキョジオーン絡みや、それに伴い増えたと言われていたチオンジェン絡みに強く、裏まで負荷をかけれるポケモンが欲しいと感じたため、隠密マント電磁波悪巧みサーフゴーを採用。

 

次に電磁波サーフゴーと相性が良く、積みによる勝ちルートを想定しやすい、残飯竜舞カイリューを採用しました。

 

最後に、受けループへの回答が用意出来ていなかったため、受けループに勝つことが出来てかつ、相手のキョジオーン対策枠への選出誘導や、状態異常の牽制になるのではないかと考え、とおせんぼうキョジオーンを採用して構築を完成させました。

 

【コンセプト】

タスキや化けの皮を使わない対面構築

基本選出が安定する構築

見えない所からの崩し

 

【型紹介】

水ウーラオス@パンチグローブ

テラスタイプ:はがね

特性:ふかしのこぶし

技構成:すいりゅうれんだ ドレインパンチ れいとうパンチ アクアジェット

201(204)-192(196)-133(100)-×‐81(4)-118(4)

HB:

特化パオジアンの電気テラバーストを93.8%で耐える

特化お面オーガポンのウッドホーン+石火をいい乱数で耐える

A:余り

D:臆病テツノツツミのフリーズドライを93.8%で耐える

 

 

1番強いポケモン

ラスタル込みだと、ほんとに何でも耐えて1匹以上倒してくれる性能を持っています。パオジアンやオーガポンは振り方次第ではテラスタルを切らずに対面処理できるのも非常に強力でした。

 

また、ドレインパンチでぐんぐん回復していくため、次のポケモンにまで撃ち合えるHPを残すこともよくありました。ドレインパンチを見た後れいとうパンチを割り切る人が多かったため、れいとうパンチは非常に刺さりました。

 

鋼テラスタルは、オーガポンのウッドホーン、カミのムーンフォース、ガチグマのブラッドムーン、カイリューのスケショに耐性をつけれるので、使う頻度は高かったです。

 

圧倒的エース。選出率はもちろん1位でした。

 

炎オーガポン@かまどのめん

テラスタイプ:ほのお

特性:かたやぶり→おもかげやどし

技構成:ツタこんぼう ウッドホーン がんせきふうじ でんこうせっか

187(252)-169(108)-112(60)-×-124(60)-134(28)

H:最大

A:余り

B:特化水ウーラオスのすいりゅうれんだ+アクアジェットをどちらも最高乱数を引かなければ耐える

D:特化暁ガチグマのブラッドムーン+しんくうはを確定耐え

S:準速カイリュー+2

 

DLCバグポコモン

 

耐久ベースに努力値を割くことで、多くのポケモンと撃ち合うことが出来ます。先発の水ウーラオスが倒れた後に相手の2匹目を先に倒して数的有利をとり、ラス1にも削りを入れるのが理想的な動きです。

 

がんぷうはカイリューの起点にならないために必要でした。また、ウーラオスのアクジェもそうですが対面構築においては、先制技による少しの削りが大事だと感じたため、裏目にならないのを確認して石火で削ることを選択していました。

 

ラスタルを切らなくても動かしやすい対面駒だったため、先発ウーラオスでテラスタルすることを躊躇しなくて良かったです。

 

ヒードランみたら、特性ガード怖すぎて選出出来なかったため、サーフゴーで崩していました……

 

〰︎︎ぽにお〰︎︎

ハバタクカミ@ブーストエナジー

テラスタイプ:みず

特性:こだいかっせい

技構成:ムーンフォース シャドーボール めいそう いたみわけ

131(4)-×-103(220)-170(116)-156(4)-193(164)

参考元

https://kanshunoshinnen.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

(現環境では、素早さは最速トドロクツキ抜きとかでいいと思います)

 

BCSハバタクカミ

主にラス1に置いて残りをスイープしてもらいます。アカツキガチグマを起点にできて、いたみわけにより、多くのポケモンとの撃ち合いに勝てるため、信頼して選出していました。

 

もう少し耐久火力に割きたかったのですが、裏から出てくるブエナカミミラーでなるべく勝ちたかったため、ここまでSを振っています。Sに割いた恩恵としてがんせきふうじを受けた状態で、上からトドロクツキを殴れるといったように、要所でも活きてきたため良かったです。

 

積んだ後の痛み分けが、自身のHP管理と相手を圏内に入れる動きを1ターンで再現出来て、非常に完結してる型だなぁと感じました。

 

サーフゴー@おんみつマント

テラスタイプ:ひこう

特性:おうごんのからだ

技構成:テラバースト でんじは わるだくみ じこさいせい

193(244)-×-128(100)-154(4)-138(116)-110(44)

H:奇数最大

B:陽気カイリューのスケイルショット5発+地震を確定耐え

D:臆病テツノツツミのハイドロポンプを2耐え

S:麻痺状態でS↑した陽気カイリュー抜き

 

やりたいこと全部乗せポケモン

 

チオンジェンやキョジオーンを始めとしたサイクル系の構築に対して、引き先に電磁波を入れたい+悪巧みによる突破も狙いたいを実現しようとした結果、この型になりました。

 

電磁波は裏のカイリューとも相性が良いですが、電磁波をしてから麻痺待ちの回復や悪巧みを積む動きがサーフゴー自身でも行えるます。また、電磁波を打つと悪巧みがあることを想定されないため、テラスタルを切ってそのまま悪巧みを選択して、一気に詰める動きが何度も決まってくれました。

 

さらに、努力値を耐久にがっつり割くことが出来ているため、ツツミやカイリュー等のケアが難しいポケモンに対して1回後投げすることが出来て、電磁波を撒くことが出来るため、対面構築におけるクッションとしての機能も果たしました。

 

実際塩にはあまり当たらなかったのですが、おんみつマントがなげつけるの状態異常を防いでくれることが5回ぐらいあったため、ハッピーになりました。

 

カイリュー@たべのこし

テラスタイプ:ノーマル

特性:マルチスケイル

技構成:しんそく じしん りゅうのまい はねやすめ

197(244)-176(44)-125(76)-×-135(116)-104(28)

※BOXに居た個体の流用です

H:奇数最大

A:11n

BD:不明⁉️

S:竜舞2回後=麻痺時に最速ツツミ抜き

 

唯一BOXにいた、ノマテラカイリューがこの子だったのでそのまま使い始めました。特に語ることはあまり無いのですが、電磁波との組み合わせが強かったのと、サーフゴー自体との相性補完も良かったため、同時に相手によく投げていました。

 

耐久が高く、麻痺と残飯回復も含めて強引な詰みと突破が狙えるところが、このポケモンの強みであり、おかしい所だと実感させられました。恐らくイーユイ意識でDに厚く振っていたため、今ルールの場合はもう少しAかBに割いた方が良いと思います。

 

〰︎︎ぽよお〰︎︎

 

キョジオーン@メンタルハーブ

テラスタイプ:みず

特性:きよめのしお

技構成:ロックブラスト のろい とおせんぼう じこさいせい

207(252)-120-151(4)-×-156(252)-55

 

 

選出回数2回の子

 

最終日に投入したのに、最終日は受けループに当たらなかったからです。

 

 

実際に出した試合では身代わりにとおせんぼうを防がれたり、きちんとドヒドイデ→チオンジェンに引かれたりしていました。守るは貫通するのに、身代わりで防がれちゃったらとおせんぼう出来ないじゃん……

 

ほぼ置物でしたが、このポケモンを1番上に置くとで、相手視点では「キョジオーガカイリュー」に見えて、並びを崩せそうなポケモンがほぼほぼ出てくること、流行していた電磁波カミを選出画面で拒否しやすくなること、相手のカミVSこちらのウーラオス対面で、清めの塩のおかげでメガネシャドーボールを押しづらくなる=こちらのウーラオスは鋼テラスタルを切ることが安定行動になること等のように、多くの偉い要素が詰め込まれています。そのため、普段は置物としているだけでも十分に機能しているのです。さらに、不意に受けループに当たった時は選出して活躍できるため、最低限の役割も持っています。

 

受け対策でありながら他にも役割を持つという、構築の補完としては欲しい要素が詰まっているため、非常に採用を納得できたポケモンでした。

【選出】

基本選出

水ウーラオス+炎オーガポン@1

6割これです。

 

初手には水ウーラオスをほとんど置きます。再戦で相手のガチグマが水テラスとわかっていたり、炎オーガポンの方が刺さっていたりした場合はそっちを初手置きしていました。

 

@1はハバタクカミがほとんどで、たまにカイリューやサーフゴーを選出していました。

 

対受けサイクル

サーフゴー+カイリュー@1

サーフゴーの電磁波悪巧みで崩すか、カイリューの竜舞で崩すことを目指します。また、サーフゴーが電磁波を撒けばカイリューの竜舞の起点にしやすくなるため、柔軟な立ち回りを行うことができました。

 

対受けループ

キョジオーン+サーフゴー@1

これで負けません。

【構築の強い要素】

①タスキや化けの皮を使わない対面構築

対面構築において、多く採用されているタスキ枠やミミッキュを採用しなくとも、行動保証が確保できているポケモンで並べています。

 

また、基本選出の水ウーラオス、炎オーガポン、ハバタクカミはそれぞれ、ドレインパンチウッドホーン、いたみわけを採用しており、相手を削りながら自身の動けるターンを増やす行動をとることができます。そのため、先制技や素早さを活かして1匹持っていく以上の仕事をする性能が非常に高くなっています。

 

②基本選出が安定する構築

基本選出の3匹が先述した通り、スタンパに対して安定して仕事ができるため、選出を迷わず決めることが出来ます。逆に、基本選出が出来ないことが多いサイクル寄りの構築に対しても、補完枠を絡めて選出するだけなので、選出で考えることが少なくなり、選出ミスを無くすことが出来ます

 

③見えない所からの崩し

·とおせんぼうキョジオーン

·れいとうパンチウーラオス(ドレインパンチを打った後)

·電磁波悪巧みサーフゴー

 

この3匹は相手がケアすることが基本的に難しいのにも関わらず、ケアをしなかったら相手の即負けに繋がることもあります。こちら視点でしか見えない安定行動でイージーウィンを狙えるため、非常に強力な崩しの要素を詰め込むことが出来ていました。

 

 

 

【重いポケモン·並び】

·ラスタルアカツキガチグマ

初手に出てきて、ウーラオスやオーガポンの打点に対して半減テラスタルを切られると、数的有利を先に取られるため厳しかったです。終盤に増えていたあくび型も少しキツめです。

 

·あくび守るヘイラッシャ

基本選出した際に、1匹で突破できる子がいないため2匹がかりで突破することになってしまいます。

 

【成績】

TNケンぽろう 最終71位

122勝79敗   レート2121

 

【感想】

前期の攻めサイクルに続き、対面構築でも結果を残すことが出来て非常に嬉しいです。受けサイクルしか使えなかった頃より、一歩進めた感じがしました。また気が向いたら上位狙うンゴ(ンゴー)

 

スペシャルサンクス】

·構築をくれた先輩

·通話してくれたグロリアくんとあつえさん

·褒めてくれるフォロワッサン

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

質問ご指摘お話したい方はX(@pororogi_)まで!